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改訂版 DIW/SYUN全作品紹介

改訂版です。

平沢にとって、とても、重要な作品が多数発売された
「DIW/SYUN」通称「SYUNレーベル」
全部で17作品あります。
基本的に、毎回2作品ごとに発売されました。
第1期~3期に分類されます。
今回、発売日ごとにわけてみました。

ちょっと感想を書いてみようかと。
後、太陽系亞種音、ハルディンドームに収録された作品は
どちらに収録されてるか、を。
そして、SYUNレーベルの全作品は、全て、P-model、元P-modelの人が関わってるのですが
それも追記していきます。

それ以外の今流通しているverの作品紹介記事は文末にリンクを貼っています。

※ちなみに、SYUNレーベルの作品は
2006年辺りに、一度、復刻の話が出たのですが
権利関係などで、結局、中止になりました。


第1期

(94.5.25発売)
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SYUN-001
「OOPARTS」旬(94.5.25)
「ハルディンドーム」収録
80年代の「旬」全曲収録アルバム。
①-Location、1778-1985、[TABLE BEAT]、SHUN-4の4作品の曲が
全て収録されている豪華な作品です。
それで全てが説明できますね。
ちなみに80年代は「SHUN」90年代はレーベルもユニットも「SYUN」ですね。
SYUNレーベル第一弾は、やはりこれしかないでしょう。

SYUN-002
「PAUSE P-MODEL LIVE 19931011」P-model(94.5.25)
「太陽系亞種音」収録
現在に至るまで、「公式」では唯一のP-modelのLIVE「CD」
プロデュースは平沢進&ことぶき光。
解凍P-modelの日比谷野外音楽堂で行われた解凍最後のライブですね。
「これがテクノだ」で有名な
機材トラブルのくだりは、「演出」なのか「ガチ」なのか
それは、未だに謎なのだ。

(94.7.23発売)
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SYUN-003
「LIVEの方法」P-model(94.7.23)
「太陽系亞種音」収録
凍結前ナンバーの解凍verのスタジオテイクを10曲収録。
選曲は主に中期以降から選曲。1stと2ndからはなし。
アレンジは平沢進とことぶき光。
凍結前曲のピコりまくったアレンジでP-modelファンの心をつかみまくった。
これはP-modelのマストアイテムの一つではないでしょうか。
個人的にP-modelファンにとってのマストアイテムを3つ挙げろと言われれば
ピンク盤、SCUBAカセットブック、そしてLIVEの方法かと。
当時、解凍サイボーグに、涙したファンは多かろう。
これぞ定番にして最高なアイテムのお手本。

SYUN-004
「Desk Top Hard Lock」ことぶき光withプノンペンモデル(94.7.23)
BOX未収録
プノンペンモデルのデビュー作。
「幼形成熟BOX」「ルルル男」「時限時報」などP-model
のナンバーのアレンジ違い収録。
ちなみに平沢、ことぶき共作で「2D OR NOT 2D」だけは改訂P-modelでも
やっていました。
のれん分けみたいな感じでしょうか?
個人的には「LIVEの方法」と合わせて解凍P-modelへのけじめ、なアルバムだと思ってます。

(94.10.22発売)
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SYUN-005
「配線上のアリア」平沢進・田中靖美 Pre.P-MODEL(94.10.22)
「太陽系亞種音」収録
サブタイトルの「Pre P-model」のとおり、P-model前夜に
平沢と田中、そして神尾さんが、所謂、バロック音楽を
シンセアレンジした作品。良い意味で変なアレンジですね。
平沢アレンジ曲は「配線上のアリア」「めんどり」「キタイロンの鐘」
「マルチェッロのアダージョ」の4曲。
平沢アレンジ曲が特に良いと思うのはファン心理かな。

SYUN-006
「Landscapes」旬(94.10.22)
「ハルディンドーム」収録
「90年代の旬」第一弾。フラクタルとか、なんだと
いろいろあるが、要するに平沢流アンビエント。
平沢は本当に多才だなーと思う一作。凄い。
このアルバムから、いろいろ広がっていく、なにげに重要アルバム。
「Landscapes‐1」はアニメ「千年女優」で使用される時に
「Lotus Gate」の名を与えられるが
原曲の発表でいうと「Lotus」よりこっちのが先なんですね。

第2期

(95.9.30発売)
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SYUN-007
「Corrective Errors re-mix of 舟」P-model(95.9.30)
「太陽系亞種音」収録
「舟」発売に先駆けて発売された、小西、福間による
リミックスアルバム。なんというか、いかにも
あの当時のリミックスアルバムっていう感じの音ですね。
ちょっと意外性を狙いすぎてる感もしますが
当時のテクノのリミックスってこういう感じが主流でした。

SYUN-008
「DIVE」横川タダヒコ(95.9.30)
BOX未収録
「素直にだまされてしまいましょう(平沢進)」
95.8.2発売の「simcity」は
「電脳ポップにだまされろ!」
そして、やっぱり「CALL」でしょう。平沢進、小西健司、そしてMIss N参加!

(95.11.30発売)
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SYUN-009
「SCUBA Recycle」P-Model(95.11.30)
「太陽系亞種音」収録
平沢進、最重要アルバムのひとつ「SCUBA」最終リアレンジ。
ブックレットはカセット版と正反対の観点から深層心理について。
カセット版が「想像的」だとすればリサイクル版は「無意識的」
他アルバムの音をあまり加工しないで使ってるのは
それもまた「リサイクル」?
ブックレットのグラフィックはまさに「夢」のよう。
完成度、超高し!

SYUN-010
「旬Ⅳ VISION」旬(95.11.30)
(VHS作品)
SYUNレーベルの映像作品2つのうちの一つ。
モデルハウスから出ていた、旬Ⅳの映像版の再発版。
全4曲のうち、「LOCATION」「SIPHON」「PAE」
をYOU1さんが監督されてます。

(96.2.29発売)
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SYUN-011
「計算上のKun Mae」旬(96.2.29)
「ハルディンドーム」収録
90年代の「旬」の2nd。基本的に前作「Landscapes」と同じ方法論です。
前作がタイカマに大人気だったので、作ったそうな。
ブックレットの「こんなものは一枚作れば十分」の
くだりは「このこの~」って感じ。いかにも平沢らしい。
「Kun mae-3」はインタラで使われたり、速度を高速にして
「条件童子」になったり、と。

SYUN-012
「致富譚」至福団(96.2.29)
BOX未収録
町田町蔵とかと組んでた至福団としての最初の作品の発掘??
(この辺くわしくないので、すいません)
今作は北田昌宏と小西健司によるユニットで、もうガッキンガッキンな
まさに「鋼鉄の六甲おろし(平沢解説)」なテクノで最高。
・・・なんだけど、これは当時の音源そのままなのかなぁ?謎。
4曲目の「好きさ好きさ好きさ」に横川さんがベースで参加。
このアルバムは本当もっと評価されるべきだと思う。

第3期

(96.10.5発売)
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SYUN-013
「不幸はいかが?How about FUKO」不幸のプロジェクト(96.10.5)
「ハルディンドーム」収録
平沢と小西のユニット。
1987年に小西側から平沢側に手紙が届いたのが始まり。
データ郵送のやりとりで年に一作のペースで制作された。
後半はネットでのやりとりになった。
とにかく、この作品、音源もそうだが、ジャケット、ライナー解説に
至るまで、遊び心が満載。本当に楽しくなるアルバム。
「局留め不幸」として「サイボーグ」をMIX。
これもまた、楽しいアレンジ。通称「ダンスver」ですね。
まさにテクノな過程が最高。

SYUN-014
「PEVO」PEVO(96.10.5)
BOX未収録 (2012年にジャケット変更して1曲追加され再発売)
PEVOのアルバムにボーカル、プロデューサーとして参加。
バンド名は音を表すというアルバムで、楽しいアルバムですね。
余談だが、このアルバムでP-modelの「シーラカンス」がカバーされているが
同日の96.10.5発売の「不幸のプロジェクト」で「サイボーグ」が
リアレンジされてるんですね。これは意図したのかな?
したんだろう?

(96.12.10発売)
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SYUN-015
「User Unknown」中野テルヲ(96.12.10)
BOX未収録
中野テルヲデビューアルバム。
P-model時代の名曲「CALL UP HERE」のセルフカバー収録。
もの凄い上品なドラムンベース的な名カバー。
この曲だけでなく、アルバムの完成度が極めて高い。
このアルバムを評価している人は多いでしょう。
元P-modelの高橋芳一が楽器提供で参加。
この作品を作るきっかけは、ロンバケが休止したときに
平沢から「作ってみないか?」と声がかかった。
(発売当時のインタビューより)

SYUN-016
「三界の人体地図」P-Model(96.12.10)
(VHS作品)2005.4.1発送開始 DVD化 CHTE-0032
モデルハウスから発売されていたライブビデオのニューヴァージョン。
2曲追加され、画質が落ちてます。
詳しい比較はここを(イアラさん執筆)三界は三回出た!
後にDVD化されてます。
この作品は88年のライブなんですが、凍結寸前のライブ映像は貴重。


(97.10.10発売)
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SYUN-017
「ソルシズム」横川タダヒコ(97.10.10)
BOX未収録
SYUNレーベル最後の作品。原則2枚ずつ発売するというコンセプトのレーベルだったが
このCDだけ例外で1枚だけの発売。
さらに前回の「User Unknown」「三界の人体地図」から
約1年という期間をおいての発売。
さらに、さらに、必ずあった、平沢による解説文章もなし、という
異例な作品です。
内容的には前作「DIVE」と同じ方法論。

SYUNレーベルは本当に素晴らしい作品がそろっているのでぜひ
現在流通しているSYUNレーベル作品は
記事リンク⇒DIW/SYUNレーベル作品の今
からどうぞ。
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星野 菫

Author:星野 菫
平沢進、P-modelを敬愛して、28年の星野 菫による電子降る日々

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(C)Denshi Furu Nikki

This is a blog I, Sumire Hoshino, write about my days and events as a fan of Susumu Hirasawa and P-MODEL. The mainly featured journal pages are about my big collection of CDs and records. I have tried collecting all of the different versions of each CD/record by Susumu Hirasawa/P-MODEL. I hope you enjoy reading it.

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