[ゲスト記事7]ゼルダ・マニアックス[nessy君]

平沢フレンドであるnessy(ネッシー)君
とても好青年でして

ネッシー君と、初めて会ったときに
ゲームの話になり、その時に、彼がかなりのゼルダ好きと判明し
「電子降る日記」には[computer game]のカテゴリもあることだし
ボク個人もゼルダファンとしてのネッシー君の文書を読んでみたく
「ぜひ、記事を書いてよー」とずっとリクエストしてまして
今回、ゼルダ愛のこもった記事を書いてもらえました
それでは、どうぞ。
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スミレさんから「ゼルダのまとめ記事を書かないか?」とお誘いを受け
拙いながらもゼルダの伝説というゲームについて、
用語とストーリーをゲームタイトルと合わせて紹介しようと思います。
Wikipediaも参考にしながら、個人的な解釈も多分に盛り込んだ内容になっています。

【ゼルダの伝説とは?】
マリオと並ぶニンテンドーの金字塔ゲームシリーズで、名前は多くの人に知られています。
世界観は剣と魔法のファンタジーですが、魔法はメインでないのが特徴です。
ゲームシステムはアクション主体の謎解きで、RPGに多い敵を倒して経験値を溜めて
レベルを上げて…というシステムと違うため「謎解きが分からない!もうやめた!」とか
「敵がうまく倒せない!もうやめた!」となってしまう人も多く、国内での評価は海外と比べて高くありません。
しかし根強いファンは国内外問わず相当数存在し
ディスクシステムと同時発売された1986年から現在まで続く大人気シリーズとなっています。

【ゼルダの伝説の魅力】
ゼルダの伝説の主人公リンクはほとんど言葉を発しません。
そのためファンタジーな世界の「空気」がとても大切になります。
世界の中を縦横無尽に駆け回り剣をがむしゃらに振り回してみると、世界は様々な反応を示してくれます。
ファンタジーの謎解きアクションゲームと言うと、実はそんなに多くありません。
それはファンタジーの”世界観の完成度”とアクションゲームの”システムの完成度”
の両立が必要だからではないかと思います。ゼルダの伝説は20年以上に渡って独自の世界観を作り上げ
常に新しい謎解きをプレイヤーに提供し続けている、素晴らしいゲームなのです。

【ゼルダの伝説基礎用語】

リンク
リンク

写真左から時のオカリナ、初代ゼルダの伝説、スカイウォードソード、風のタクトのリンク達。
緑の服のピーターパン左利き勇者で、手の甲に勇気のトライフォースを宿す主人公です。
ドイツ語でリンクは左の意味だとか。最近はWiiリモコンに合わせて右利きにもなりました。
歴代声優は瀧本富士子、檜山修之、松本さち、笹沼晃、斎賀みつきなど実は所謂アニメ声。
タイトルが”ゼルダ”なのにも関わらず、主人公はリンクです。

トライフォース
スペード

世界を創造した神々が地上に残した、神の力が黄金の聖三角の形になったもの。
触れた者の願いを叶える力があります。ゼルダの伝説のシンボルマークとしてよく使われ
シルエットは北条氏の家紋”ミツウロコ”そっくりです。

マスターソード
マスターソード

勇者のみが台座から引抜く事の出来る退魔の剣で、トライフォースと一緒に神殿の聖域に隠されてたり
森の奥の聖域にあったり、何しか”聖域”と名の付く場所にあります。
ラスボス退治に必須な位置づけが多く、基本的に物語の中盤で手に入ります。

ハイラル
多くの作品で舞台となる王国です。ハイラル王家はトライフォースを狙う人々から聖域を守っており
戦乱が絶えません。

ディン
世界を創造した女神の一人で力を司り、大地を創造したと伝えられています。イメージカラーは赤。

ネール
世界を創造した女神の一人で知恵を司り、世界に法と秩序を与えたと伝えられています。イメージカラーは青。

フロル
世界を創造した女神の一人で勇気を司り、世界に生命を作ったと伝えられています。イメージカラーは緑。

ゼルダ
ゼルダ

写真左から時のオカリナ、初代ゼルダの伝説、風のタクト、スカイウォードソードのゼルダ姫達。
ハイラル王家の姫に代々受け継がれる名前です。知恵のトライフォースを宿していることが多く
様々な形で物語のキーパーソンとなります。

インパ
ゼルダ姫の乳母に代々受け継がれているらしい名前です。ハイラル王家に仕える一族であるシーカー族で
あることが多いです。
外見は老婆だったり、武闘派お姉さんだったり、恰幅の良いオバチャンだったり。

ガノン
ガノン

写真左から時のオカリナ、初代ゼルダの伝説、風のタクトのガノン達。
シリーズ最大の宿敵で、リンクやゼルダと違い、時空を超えて何度も復活する個人です。
ストーリー初期では盗賊の首領”ガノンドロフ”ですが、力のトライフォースを手に入れた事で
巨大な豚のような魔獣の姿となります。

人種と部族
ハイリア人は、ハイラル王家の血を引く(?)人々で欧米人的外見特徴+エルフの様な長い耳が特徴です。
シーカー族はハイリア人と似ていますが、代々王家に仕えている忍者のような謎の多い一族です。
ゴロン族は、岩を主食とする力持ちな種族で人間とは違う特徴的な外見をしています。
族長を中心に山に住んでいることが多いです。
ゾーラ族は、半人半魚の種族で川や海、湖などに住んでいます。
作品によっては川ゾーラと海ゾーラで全く別の外見をしており
敵としても登場します。また、王様や女王様が居る事も多いです。
その他にもゼルダの伝説にはコキリ族、ゲルド族、コログ族、キュイ族、デクナッツ族、リト族、ウーラ族など、
一つの作品限りで出演する種族も多く存在し、特徴的なキャラクターを生み出しています。

【ストーリー上重要な作品】
ここからは、ゼルダの伝説シリーズを通して展開されるストーリーの順番に、展開上重要な作品の概要を解説します。

・スカイウォードソード(2011年発売)
スカイウォード

Wii専用で発売された唯一の作品です。モーションプラスを使った操作に加え、
がんばりゲージの導入などで新しい謎解きを生み出しています。
ストーリー上最も初期に位置する作品で、ガノン登場以前のハイラル王国建国に関する物語が紡がれます。
リンクの衣装は騎士学校の制服で、毎年変わるカラーバリエーションの中の緑という事になっています。

・時のオカリナ(1998年発売)
時のオカリナ

ファンの間でも傑作の呼び声高い、ニンテンドー64(以下N64)の作品です。
後にゲームキューブ(以下GC)版や3DS版も発売されました。初の3D作品という事で
FPS視点の弓に代表される新しい謎解きが多く登場しました。特に”注目システム”は革新的で、
マリオ64などでしばしば起こっていた”敵を見失う”問題を克服し、その後の多くの作品にも導入される事となっています。
ストーリーではガノンの初登場が描かれており、これ以降の作品はこの作品のエンディングにより
分岐する3つのパラレルワールド上の物語であると公式から発表されています。
リンクはコキリ族の衣装として緑の衣を身に纏っており、
マスターソードの封印を解く事で子供時代と大人時代の二つの時代を自由に行き来しながら
世界の支配を企むガノンの討伐を目指します。


・ 風のタクト(2002年発売)
風のタクト

GCで発売され、その後Wii U用にリマスター版が発売されました。
これまでの作品と大きく異なるキャラクターデザインが採用され
デフォルメが強く胴長短足、大きな顔のデザインで、”猫目リンク”などと呼ばれました。
このデザインやゲームシステムについては賛否両論ありますが
世界観と作中の音楽についてはシリーズ中でも非常に高い評価を受けています。
風向きをコントロールしながら島と島の間を船で移動するシステムが特徴です。
ストーリー上は時のオカリナでガノンが封印された世界の物語で
何らかの理由で復活したガノンに対抗すべくハイラル王国は海に沈められ
その後さらに長い時が過ぎた時代が舞台です。DSの作品は、風のタクトのさらに後の時代の物語になります。
リンクは時の勇者の伝説をわずかに残す島のしきたりで、緑の衣を身にまといます。


・トワイライトプリンセス(2006年発売)
トワイライトプリンセス

GCとWiiで同時発売され、時のオカリナ以来の写実的な姿のリンクにファンからの評判は高いです。
ストーリーは時のオカリナでガノンを封印したリンクが元の時代(子供時代)に戻り
ガノンは野望を暴かれ処刑された世界の物語です。長い時を経てガノンが復活を果たし
もう一つの世界”トワイライト”を利用して再び世界征服を企てます。
リンクは一度トワイライトに取り込まれた際に勇者として目覚め、謎の存在ミドナに誘われて世界を救う旅に出ます。
難易度は低めですがアクションの種類が豊富で、広いハイラルを駆け回る楽しみはシリーズ随一です。


・神々のトライフォース(1991年発売)
トライフォース

スーパーファミコンで発売され、その後ゲームボーイアドバンス(以下GBA)で発売の「四つの剣」にも収録されました。
2Dゼルダの集大成的な作品で、豊富な謎解きと一筋縄では行かない難易度が今なお不動の評価を獲得しています。
ストーリーは時のオカリナで時の勇者が魔王を打倒できず、ガノンが世界を手に入れた後の物語です。
ガノンによる支配がさらに別のハイラルにまで及び始め、騎士の家系のリンクは世界の異変に気付いて
闇の世界へ旅立ちます。緑の衣は私服っぽいです。

【ボクテキ・ベスト5作品】
筆者の個人的好みによる作品紹介をさせて頂きます。
読んだ貴方が次にプレイするゼルダ作品を選ぶ際の参考にして頂きたいです。


第五位 リンクの冒険
シリーズ最高難度を誇る作品だけに、クリアした達成感はひとしお。
GBAのファミコンミニでプレイしましたが、攻略情報を見てなんとか進む事が出来る不親切システム、
ゼルダにしては珍しくレベルアップシステムがあるもののMAXにしても鬼畜レベルな敵と
シリーズ初プレイには絶対オススメしない逸品です。

第四位 ムジュラの仮面
時のオカリナプレイ時に妄想していた、こどもエポナに乗って走る感動が実現された作品です。
ゴロンリンクの転がり移動、ゾーラリンクの泳ぎ移動はスピード感と臨場感がたまりません。
また、三日間という限られた時間を繰返す中で紡がれる数々のヒューマンドラマはタルミナという世界に
愛着を湧かせてくれるもので、サイドストーリーの豊かさからどこまでも世界にのめり込める作品です。

第三位 不思議の木の実〜時空の章〜
個人的に、何度も何度もプレイした作品です。過去のラブレンヌで起こした出来事により現在のラブレンヌが変化する。
世界のあらゆる場所で歴史を塗り替えていくスケールの大きさがそこにはあります。
姫川明先生による漫画作品も非常に印象に残っており、オリジナルキャラクターの登場する
ストーリーは想像力を掻き立てられます。

第二位 トワイライトプリンセス
時のオカリナプレイ時のもう一つの妄想である馬の上で剣を振るアクションを実現してくれた、夢の作品です。
次第にマップが広がっていくストーリー構成、田舎町と城下町の雰囲気の違いなど、世界観が完成されています。
風のタクトの後に作られた作品でもある事からバトルに使用するアクションも豊富で
剣で戦う楽しみが満載の作品です。

第一位 時のオカリナ
筆者のゼルダ初体験であり、ファンの間でも非常に評価の高い作品です。
立体的なマップ、おとな時代とこども時代で大きく変わる世界
しかし7年の年月で互いに面影を残しているハイラルは隅々まで探索する楽しみがあります。
決して低くない難易度と豊富なダンジョン数は、ゲームのやりごたえも確かなものにしています。


【最後に】
リンクは本シリーズだけでなく「大乱闘スマッシュブラザーズ」や「ソウルキャリバー2」にもゲスト出演しており
近々発売されるシリーズの外伝的な作品「ゼルダ無双」は無双シリーズの作品になっています。
また、姫川明さんによるコミカライズシリーズに代表される漫画作品も多数出版されています。これもひとえに
作品が長い時代を愛され続けてきた結果です。
長くなってしまいましたが、この記事を呼んでゼルダの伝説という作品に少しでも興味を持って頂ければ幸いです。
今後もやりごたえのある作品の開発と、市場の更なる発展を願って。

2014年 4月某日 Nessy
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Author:星野スミレ
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(C)Denshi Furu Nikki

This is a blog I, Sumire Hoshino, write about my days and events as a fan of Susumu Hirasawa and P-MODEL. The mainly featured journal pages are about my big collection of CDs and records. I have tried collecting all of the different versions of each CD/record by Susumu Hirasawa/P-MODEL. I hope you enjoy reading it.

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