GAZIO P-0 [YOU1兄さん4]

P-0 Gazio MixCD

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現在gazioのみで販売されている「P-0」からのミックスアルバム。

01:P-0
02:The Stolen Box
03:Plaa & Thammajac

特に1曲目などは、かなりハードなアレンジになっててかっこいい

そして、このアルバムのもう一つの、とてもとても大事な「意味」は
当たり前だが、YOU1さんと平沢の共同作品だということ。
ジャケデザインは「ワン・パターン」以来27年ぶり!
ジャケデザイン以外でも「ロケット」のコーラスが今までで
最新の仕事だったので(ご本人に確認とりました)それでも23年ぶり。
当然のことながら、素晴らしいジャケですよね。
YOU1さんファンとしてはたまらないアイテムです。

Special Thanks彼岸chan!!

YOU1兄さん
YOU1兄さん2
YOU1兄さん3
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2555Lotus

何度でも言いますが、ボクは平沢全楽曲で「Lotus」が一番好きでして。
現在までに「公式」に音源化されてるのは
「SIM CITY」オリジナルver
(演奏)
「SIM CITY TOUR ビデオ・DVD」
「架空のソプラノ ビデオ・DVD」

「SWITCHED-ON LOTUS」ver

だったのですが、1999年辺りからずっとライブで演奏してないし
ここ最近のPHONON255系のライブでもずっとやってなかったので
もしかして、本人が軽く「封印」みたいのしてるのかなーって思ってました(曲の内容的にも)

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それが、2555LIVEでやったのでビックリし、会場でちょっと涙も。

そして、今回PHONON2555のライブDVDが発売され
これでめでたく3つ目のverが音源化されましたね。
最新verは改めて聴いても、なんだか軽やか。本当に素晴らしいです。

核P辺りまでは、こういうリアレンジ曲のスタジオ音源をmp3で販売してくれてた時期があったんですけどね
ここ最近はしなくなりましたねー。
ちょっと残念なんだなぁ。

[ゲスト記事5]三界は三回出た!(三界の人体地図)[イアラさん]

凍結寸前のP-modelの貴重な映像が堪能できる
「三界の人体地図」今までに3回発売されました。
イアラさんが詳しい比較画像などを載せてくれました
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では画質の違いについてイアラが担当致します。
初版VHS版、再発VHS版、DVD版と3種類が出回っています

(以下、画像全てイアラさん撮影)

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(初版1988年 モデルハウス)

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(再発版 1996年 SYUN-016)

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(DVD版 2005年 CHTE-0032)

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以下、初版、再発、DVDと表記することにしますね。

まず内容ですが、再発とDVDは全く同じものです。
初版との違いは偉大なる頭脳とATOM SIBERIAが収録されているか否かです。
それ以外は曲に関しては全く一緒。

初期の名曲偉大なる頭脳が収録されている再発版(DVD)は素晴らしいのですが
大きな問題が1つではなく3つ。
1つ目は画質、2つ目は音ズレ、3つ目は初期ロットの音声不具合。

画質は比較写真を見ていただくのが手っ取り早いと思います。

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一目瞭然で、DVD版は色のコントラストが低く全体的に色褪せ、異常な
ハレーションを起こしているのが確認できます。
特にフローズン・ビーチでのハレーションはひどく元絵がわからないくらいです。
DVD化する際に、再発版をマスターにしてしかも質の低いデッキで
デジタル化したのか、ビデオテープ独特のノイズが全編に見られます。

初版は発色もよく非常に解像度の高いクリアな映像が収録されているだけに残念!!

2つ目の音ズレですが、フローズン・ビーチで顕著です。
音に対して映像がコンマ数秒遅れ、見ていてすごく違和感を覚えます。
後半に差し掛かるにつれやや改善は見られますが、最後までズレます。

3つ目は初期ロットのDVDのみ後半Rチャンネルの音がノイズにまみれ
音になりません。
これはテスラカイトも把握しているので申し出れば正常なロットのもの
と交換してくれます。
(スミレ:初期ロットは完全に不具合。余談だが星野スミレはDVD版を発売日に買って
2012年までDVD版を一度も観ず、音声不具合に気がついたのが2012年で、ケイオスのHさんに電話して
「いつ購入したんですか」と聞かれ、発売日です、と答え爆笑された経験あり(もちろん交換してもらいました))

とマイナスなことばかり書きましたが、凍結間際のP-MODELが見られる
貴重な映像で内容は素晴らしいものです。
テルヲの速弾きシンセやコトブキのキーボード蹴りが見られるのもこのビデオだけです!!
ちなみに私は初版と再発版を編集して音ズレ、ハレーションのない完全版を作って
観賞用としています。メカノの店長もそうしているとのことでした。

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ご質問、感想等あればイアラまで Twitter:@iara_at_fgg
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イアラさん、ありがとうございました

スミレによるおまけ

宝島のVOSの7号に三界の人体地図のサイボーグが収録されています。
基本同じなのですが、イントロのSFX部分の有無の差があります。
VOSではイントロの生演奏が観れます。

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DIW/SYUN全作品紹介

改訂版はこちら⇒改訂版 DIW/SYUN全作品紹介

平沢にとって、とても、重要な作品が多数発売された
「DIW/SYUN」通称「SYUNレーベル」
全部で17作品あります。
基本的に、毎回2作品ごとに発売されました。
第1期~3期までにわかれてます。

ちょっと感想を書いてみようかと。
後、太陽系亞種音、ハルディンドームに収録された作品は
どちらに収録されてるか、を。

※ちなみに、SYUNレーベルの作品は
2006年辺りに、一度、復刻の話が出たのですが
権利関係などで、結局、中止になりました。


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第1期

(94.5.25発売)
SYUN-001
「OOPARTS」旬(94.5.25)
「ハルディンドーム」収録
80年代の「旬」全曲収録アルバム。
説明不要。
SYUNレーベル第一弾は、やはりこれしかないでしょう。

SYUN-002
「PAUSE P-MODEL LIVE 19931011」P-model(94.5.25)
「太陽系亞種音」収録
現在に至るまで、「公式」では唯一のP-modelのLIVE「CD」
機材トラブルのくだりは、「演出」なのか「ガチ」なのか
それは、未だに謎なのだ。

(94.7.23発売)
SYUN-003
「LIVEの方法」P-model(94.7.23)
「太陽系亞種音」収録
凍結前ナンバーの解凍verを10曲収録。
これはP-modelのマストアイテムの一つではないでしょうか。
個人的にP-modelファンにとってのマストアイテムを3つ挙げろと言われれば
ピンク盤、SCUBAカセットブック、そしてLIVEの方法かと。
当時、解凍サイボーグに、涙したファンは多かろう。
これぞ定番にして最高なアイテムのお手本だね。

SYUN-004
「Desk Top Hard Lock」ことぶき光withプノンペンモデル(94.7.23)
BOX未収録
プノンペンモデルのデビュー作。個人的には
解凍P-modelへのけじめ、なアルバムだと思ってます。
「幼形成熟BOX」「ルルル男」「時限時報」などP-model
のナンバーのアレンジ違い収録。

(94.10.22発売)
SYUN-005
「配線上のアリア」平沢進・田中靖美 Pre.P-MODEL(94.10.22)
「太陽系亞種音」収録
サブタイトルの「Pre P-model」のとおり、P-model前夜に
平沢と田中、そして神尾さんが、所謂、バロック音楽を
シンセアレンジした作品。良い意味で変なアレンジですね。
平沢アレンジ曲が特に良いと思うのはファン心理かな。

SYUN-006
「Landscapes」旬(94.10.22)
「ハルディンドーム」収録
「90年代の旬」第一弾。フラクタルとか、なんだと
いろいろあるが、要するに平沢流アンビエント。
平沢は本当に多才だなーと思う一作。
このアルバムから、いろいろ広がっていく、なにげに重要アルバム。

第2期

(95.9.30発売)
SYUN-007
「Corrective Errors re-mix of 舟」P-model(95.9.30)
「太陽系亞種音」収録
「舟」発売に先駆けて発売された、小西、福間による
リミックスアルバム。なんというか、いかにも
あの当時のリミックスアルバムっていう感じの音ですね。
ちょっと意外性を狙いすぎてる感も。

SYUN-008
「DIVE」横川タダヒコ(95.9.30)
BOX未収録
「素直にだまされてしまいましょう(平沢進)」
95.8.2発売の「simcity」は
「電脳ポップにだまされろ!」
そして、やっぱり「CALL」でしょう。

(95.11.30発売)
SYUN-009
「SCUBA Recycle」P-Model(95.11.30)
「太陽系亞種音」収録
平沢進、最重要アルバムのひとつ「SCUBA」最終リアレンジ。
ブックレットはカセット版と正反対の観点から深層心理について。
他アルバムの音をあまり加工しないで使ってるのは
それもまた「リサイクル」?
ブックレットのグラフィックはまさに「夢」のよう。
完成度、超高し!!

SYUN-010
「旬Ⅳ VISION」旬(95.11.30)
(VHS作品)
モデルハウスから出ていた、旬Ⅳの映像版の再発版。
全4曲のうち、「LOCATION」「SIPHON」「PAE」
をYOU1さんが監督されてます。

(96.2.29発売)
SYUN-011
「計算上のKun Mae」旬(96.2.29)
「ハルディンドーム」収録
90年代の「旬」の2nd。基本的に前作「Landscapes」と同じ方法論です。
前作がタイカマに大人気だったので、作ったそうな。
ブックレットの「こんなものは一枚作れば十分」の
くだりは「このこの~」って感じ(笑)
Kun mae-3はインタラで使われたり、速度を高速にして
「条件童子」にしたり、と。

SYUN-012
「到富譚」至福団(96.2.29)
BOX未収録
町田町蔵とかと組んでた至福団としての最初の作品の発掘??
(この辺くわしくないので、すいません)
今作は北田昌弘と小西健司によるユニットで、もうガッキンガッキンな
まさに「鋼鉄の六甲おろし(平沢解説)」なテクノで最高。
・・・なんだけど、これは当時の音源そのままなのかなぁ?謎。

第3期

(96.10.5発売)
SYUN-013
「不幸はいかが?How about FUKO」不幸のプロジェクト(96.10.5)
「ハルディンドーム」収録
平沢と小西のユニット。
1987年に小西側から平沢側に手紙が届いたのが始まり。
データ郵送のやりとりで年に一作のペースで制作された。
後半はネットでのやりとりになった。
とにかく、この作品、音源もそうだが、ジャケット、ライナー解説に
至るまで、遊び心が満載。本当に楽しくなるアルバム。
「局留め不幸」として「サイボーグ」をMIX。
これもまた、楽しいアレンジ。
まさにテクノな過程が最高。

SYUN-014
「PEVO」PEVO(96.10.5)
BOX未収録 2012年にジャケット変更して発売
PEVOのアルバムにボーカル、プロデューサーとして参加。
バンド名は音を表すというアルバムで、楽しいアルバムですね。
余談だが、このアルバムでP-modelの「シーラカンス」がカバーされているが
同日の96.10.5発売の「不幸のプロジェクト」で「サイボーグ」が
リアレンジされてるんですね。これは意図したのかな?

(96.12.10発売)
SYUN-015
「User Unknown」中野テルヲ(96.12.10)
BOX未収録
中野テルヲデビューアルバム。
P-model時代の名曲「CALL UP HERE」のセルフカバー収録。
もの凄い上品なドラムンベース的な名カバー。
この曲だけでなく、アルバムの完成度が極めて高い。
この作品を作るきっかけは、ロンバケが休止したときに
平沢から「作ってみないか?」と声がかかった。
(発売当時のインタビューより)

SYUN-016
「三界の人体地図」P-Model(96.12.10)
(VHS作品)2005.4.1発送開始 DVD化 CHTE-0032
モデルハウスから発売されていたライブビデオのニューヴァージョン。
2曲追加され、画質が落ちてます。
詳しい比較はここを(イアラさん執筆)三界は三回出た!
後にDVD化されてます。

SYUN-017
「ソルシズム」横川タダヒコ(97.10.10)
BOX未収録
SYUNレーベル最後の作品。原則2枚ずつ発売するというコンセプトのレーベルだったが
このCDだけ例外で1枚だけの発売。
さらに前回の「User Unknown」「三界の人体地図」から
約1年という期間をおいての発売。
さらに、さらに、必ずあった、平沢による解説文章もなし、という
異例な作品。内容的には前作「DIVE」と同じ方法論。

[ゲスト記事4]サウジアラビアのHirasawaファン[Osamah&Lucy]

星野スミレによる前書き

PHONON 2555にサウジアラビアから来日して参加したOsamah(オサマ)さん。
(もし、ボクがサウジアラビアのミュージシャンのファンになったと仮定して
サウジまでライブを観にいくだろうか)
最終日のライブ前のゆうぽうとホールでの大規模オフ会で近くの席でたくさん語り合いました。
サウジアラビアという遠い国で、熱心な平沢ファンであるということの、苦労、そして嬉しさなどを
知りたく、今回スカイプを使い、15の質問をさせてもらいました。(翻訳Lucyさん)
とても素晴らしく、興味深いインタビューになりました。ありがとう。
これは、ぜひ平沢にも読んで欲しい!いやマジで。
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「サウジアラビアの平沢進ファン、オサマさんにききました」

スミレ:(1)平沢を知ったきっかけは?
オサマ:それは1999~2000年頃のことでした。その頃僕はドイツ系のTVチャンネルで、よくアニメを見ていたんです。なぜなら、僕の国(サウジアラ ビア)には、アニメのチャンネルは一つしかなく、放送していたのは70~80年代の古いアニメだけで、しかも毎年同じ番組を繰り返して放送していたから。 だから、他の衛星放送のチャンネルでアニメを見ることにしたんです。それらの中で、僕はドイツのチャンネルを見つけました(放送局の名前は忘れてしまいま した)。そのチャンネルでは新しいアニメ、例えば「幽々白書」などを放送していました。ただ、ドイツ語の吹き替えばかりで僕には理解できませんでしたけれ ど!
ある日、なんとなくチャンネルを回していると、そのドイツのチャンネルで「Gattsu(ガッツ)」という曲が流れてきたのを、当時初めて聞きま した。それはCMだったのか、番組の主題歌だったのかは覚えていませんが、「素晴らしい声だ」ということだけは記憶に残りました。
その曲は、その時一度聴いただけにもかかわらず、それから数ヶ月もの間頭から離れず、自分の住む町の数少ないCD店を何軒か回って探しましたが、歌手の名前も、曲名も、何の手がかりも掴めませんでした。
 それで僕はそのドイツのチャンネルを何度も何度も繰り返し見ることにしました。そうすればいつかまた、あの曲を聴けるかもしれないと思って…。 しかし何も見つかりませんでした。やがて2000年頃、そのドイツのチャンネルも、アニメも、理由も無く見るのを止めてしまいました。なぜ止めてしまった んでしょう?

2002年のある日、僕の兄が、あの偉大なアニメ「ベルセルク」のDVDセットを持ってきてくれました。ヒラサワが音楽を作曲・担当しているアニ メです。兄は友人からそのDVDを譲ってもらったのですが、その友人はアメリカからその「ベルセルク」DVDを取り寄せたのだと言っていました。このアニ メを見て、僕は「Forces」と「Behelit」という曲にハマってしまいました。でもまだその時は、それらの曲を作ったヒラサワ氏が、 「Gattsu」の作者だとは知りませんでした。後日、「ベルセルク」の続きをを見ていて、ついに「Gattsu」を聴くことができた時、自分が地球上に 生きている人類の中で一番幸せな人間だと思いました!

とうわけで、僕のヒラサワ音楽の音源はこのDVDだけで、他には何も有りませんでした。当時は「Susumu Hirasawa」というフルネームも覚えられませんでした。僕の国では音楽を探す事自体が難しく、たとえ見つけたとしても当時はサウジアラビアのローカ ルな音楽ばかりという状況でした。(今では外国の音楽もかなり見つけるのが楽になりましたが、それでもまだ、日本の音楽は全く存在しないか、非常に見つけ るのが難しいです。)
 だから僕の唯一の解決策は、ネットで音源を探す事でした!そう。僕と兄達は、外国の音楽をよく聴いたものでしたが、(ヒラサワ以外の)他の種類 の音楽も含めて、自分が探す音楽を見つける唯一の手段がネットでした。しかし、インターネットを使っても、ヒラサワの音源を見つけるのは難しかったで す!!しかもその頃、僕らの住む場所のインターネットの速度は遅く、使いづらかったんです。

「ベルセルク」DVDの音だけでは十分ではないと気づいた僕は(ほとんどの曲がフルバージョンでは入っていなかったから)、長い間、インターネッ トでの探索を続けました。そして、ヒラサワは昔P-MODELというバンドをやっていて、それは70年代に始まり、90年代に活動停止して、その後ヒラサ ワはソロ・シンガーとして活動を続けている事などがほんの少し分かりました。

2004年になると、僕は外国のブログやアジア音楽のファンのサイトの中で、ヒラサワの情報を見つけることができました。それらのウェブサイトの 名前は忘れてしまいましたが、そこでもヒラサワの情報は「『ベルセルク』の音楽担当者だ」ということでした。でもそこで、ヒラサワのアルバムに「Sim City」というものがあると知りました。Sim Cityという曲を初めて聴いた時、この曲は、その年の僕のベスト曲の一つになりました。ヒラサワの声と音楽に本当に圧倒されました。Sim Cityの音楽は「ベルセルク」で聞いた音楽とはまた違っていました。特にタイ人の女性の声を曲の中にうまく溶け込ませる方法をはじめ、その音楽スタイル とメロディーは、全く新しいものでした。そして、この曲が1995年に作られたと聞いて驚きました!この曲の音楽とヒラサワが使用している楽器の音を聴い た限りでは、1990年代という感じは全くしませんでした!「2000年代の初め頃作られた曲かな」という印象でした。
この頃、僕が聴くことができたのは、あの偉大なアルバム「Sim City」の中から、この「Sim City」一曲だけでした(というより、ヒラサワが音楽担当の「ベルセルク」DVDの音を除けば、このSim Cityだけが、オンラインとはいえ唯一きちんと聴ける曲でした。)。

僕はヒラサワの作品は何でも欲しくて、買う方法はないかかなり探しました。しかし、方法は見つかりませんでした。その頃特に僕の国では、インター ネットで買い物をすること自体が難しかったのです。(その後2006年頃には、だいぶ可能になってきたと言えるでしょう。)その頃、僕は「誰か日本に知人 がいて、僕が欲しいものを何でも送ってくれたたらいいのに」と思ったものです。しばらく経ってから、僕はネットのある音楽フォーラムの中で、アルバム 「Sim City」のトラックリスト(曲目リスト)を発見しました。これで、曲名から一度に探す事ができるようになったと嬉しかったです。その後探索を続けると、 あるサイトを見つけましたが、それは残念ながら英語ではなくロシア語のサイトだった為(翻訳ソフトで)翻訳したところ、ヒラサワが新しいアニメの音楽を担 当するらしいことが分かりました。でもアニメのタイトルは分かりませんでした。

2005年になると、この年僕はたくさんのアニメを見たのですが、「妄想代理人」というアニメを発見しました。最初にこのアニメのオープニング曲 を聴いたとき、その曲にドハマリしてしまいました。でも最初はヒラサワの曲だとは分からなかったんです。「なんだか聴き覚えのあるサウンドだ」「誰だろ う?」「誰が歌っているんだろう?」その曲は素晴らしかったです。耳に心地よい音でした。曲名を検索したところ、ヒラサワススムの「夢の島思念公園」とい う曲だと分かったので、その後僕はお金を貯めてアニメ「ベルセルク」と「妄想代理人」の二つのサントラを買おうと思いました。しかしその年それらはまだ国 際ショッピングサイトでは販売されていませんでした。ところがある日、どこかにヒラサワのCDを売っているサイトはないかと探していたところ、あるファン のウェブサイトで、アメリカ人らしき男性がヒラサワの「Sim City」を売りに出していた為、割高だったにもかかわらず、すぐに購入しました。それを最初に手にしたときは、人生で最高の気分でした。僕はそのアルバ ムを(車の中で)いつでもどこへ行くときも昼も夜も掛けたものです。
それからしばらくして、ヒラサワ氏の公式ウェブサイト(の外国のファン向けの英語のページ)から購入できることを知った僕は、アメリカ合衆国内 に、配送サービスの会社の私書箱を開設しました。ヒラサワ公式ウェブサイトからアメリカの私書箱へ送ってもらい、そこからサウジアラビアへ遅くとも一週間 ほどで届けてもらえるのです(実は日本から直接サウジアラビアへ郵送するのは難しいのです)。この方法を使って、僕は自分の予算に合わせて、毎月一枚ずつ CDかDVDを買うことにしています。これまでに、ほとんどのヒラサワ氏のCDとDVDを買いました。ひと月毎に、僕はヒラサワの作品を一片ずつ味わって いました。
僕は、「良い音楽を聴きたい」という自分の欲求に応えてくれる完璧な音楽を探しつづけていたのですが、これでやっと自分が求めていたものに出会っ たのだ、と気づいたのです!ヒラサワの音楽は「良い」をはるかに超えています。いつも僕が言っていることですが、それは「マスターピース(傑作)」なので す!そして僕は毎日、毎時間、ヒラサワの音楽を聴かずにはいられません…特に毎朝車で出勤する時にはいつも。一杯のコーヒーとヒラサワ音楽で一日を始め る、これより良い一日の始め方があるでしょうか?

S:(2) サウジアラビアで平沢ファンを続けていくうえでの一番の難しさは?
O:そうですねー、サウジアラビアに住んでいると、外国の歌手のファンでいることは非常~に難しいです。昔は特にそうでした。今はインターネットがあ るので、音楽を手に入れることはかなり容易になってきました。思い出すと、ヒラサワの公式ウェブサイトを知る前は、彼の曲を入手するのは、ほとんど不可能 でした。その後、ヒラサワのCDやDVDのほとんどが手に入る、公式ショッピング・ウェブサイト「テスラカイト」のことを知ってからは、そう!彼のCDと DVDを、買える物はほとんど全部買いました。 また、サウジアラビアに住むということは、アジアの歌手のファンでいるのは大変です。この国の大多数の 人々はアジアの音楽のファンではないから。インターネットでごくわずかな人を見つけるくらいです。でもここ3年くらいの間に、人々は、アニメを通じてアジ アの音楽を聴き始めていて、ファンの数も日々増えています。最近は、K-Popが国際的になるにつれて、サウジアラビアの人々も韓国の音楽や歌手に熱狂的 になってきています。

S:(3)サウジアラビアでの平沢の認知度は?
O:サウジのブログやフォーラムの中で、最近、時々、やはりアニメの中でのヒラサワ音楽が話題になっているのを見かけます。「パプリカ」「妄想代理 人」「千年女優」の音楽がいかに偉大で天才的であるか、という話題です。大部分の人、特に若い世代は、「ベルセルク」の1996年のTVシリーズや、その 中でヒラサワが音楽を担当していたことを知りません。それが以前の作品なので、覚えている人が少ないのです。なので、ヒラサワ音楽は、サウジアラビアでも 少なくともゆっくり広がり始めていて、これは全くゼロであるより良いでしょう。(^u^)僕もヒラサワのことや彼のユニークな音楽についての話を人に広め る努力をしています。

S:(4) 近くに平沢のことを話せる知り合いはいますか?
O:最初は僕がヒラサワ音楽のことを話し合える相手は自分の兄弟達だけでした。特に、僕の兄はずっと「ベルセルク」のサウンドトラックの中毒で、今で も毎日それを聴いています。僕の仲のいい友人達は時々ヒラサワの音楽を聴きます。僕が彼らにヒラサワ音楽を教えたんです。彼らはいつも僕に、ヒラサワがど うやってこれまで長年にわたり自分の「声」を保ってきたのかと尋ねます。僕自身もいつも彼がどんなに素晴らしい声を今も持っているか、なぜ歳を取れば取る ほどどんどん彼の声は良くなるのかと考えています。先ほども言ったように、僕が自分の家族や職場や友人達にできるかぎりヒラサワの音楽を広めているので、 多くの人が彼の音楽を聞き始めています。僕の友人達の多くは、最初はライブで見られるヒラサワ楽器に驚いていました。彼ら全員が、「他のどこにあんなに多 くの楽器を操り、歌も同時に歌うことができる人間がいるだろう?」と思ったようです。特にレーザーハープの演奏を見たとき、「天才だ!」とか、ある人たち は「クレージーだ!」と言っていました(ここでの「クレージー」とはしばしば誉め言葉として使われています)。友人達がヒラサワのライブ・パフォーマンス DVDを見ているとき、彼らが驚いてぼうっとしていて、ずっと口があんぐり開いているので、その顔をいつか録画してやろうかと思っています。(l o l)(^u^)
現在、ヒラサワの次の東京でのライブを僕と一緒に見たいと待ち望んでいる友人が3人います。彼らはライブをできるだけ近くで見たいと言っています。

S:(5)P-MODELとソロどっちが好き?
O:僕はP-MODELよりも平沢ソロのほうが好きです。なぜなら、平沢ソロの音楽ではバラエティ豊かなメロディが聴けるし、また、たぶん僕がP-MODELよりも平沢ソロを先に知ったからかも?

S:(6)一番好きなアルバムは?
O:うーん、それは難しい質問ですね。ふむ、ちょっと考えさせて…最初は「Sim City」だったけど、しばらくするとあの偉大な曲「Siren(セイレーン)」が入っている「セイレーン」(ともう一つのバージョンも)になり、また、2009年「点呼する惑星」インタラクティブ・ライブ・ショー(DVD)になり、その後、「救済の技法」が好きになり、これが一番好きなアルバムです。

S:(7) 一番好きな曲は?
O:またもや難しい質問だ!ヒラサワのディスコグラフィの全ての曲が大好きだという答えで良いですか?
ええと、最初は「Sim City」だったけど、その後アルバム「Sim City」の「Moonlight」になり、しばらくすると「World Cell」と「Siren(セイレーン)」になり、「Opus」「課題が見出される庭園」も忘れられないですね。また、特に「トビラ島 (Paranesian Circle)(還弦)」の後半の3分間は筆舌に尽くしがたいです!しかし最後に僕が言えるのは、ヒラサワが創作した音楽のなかで一番好きなのは、 「Gattsu」です。なぜなら、それはマスターピースだから、特にヒラサワの声が素晴らしいから。この曲中の彼の声は、別世界の夢の中に連れて行ってく れます…そしてこの曲は僕が最初にヒラサワ先生に出会った曲で、「彼の他の曲も聴きたい」と渇望させてくれた曲だからです。

S:(8)日本の印象はどうでしたか?
O:そうですね、以前は僕の日本に関するイメージは、日本は全てが進歩しているという印象で、メディアも常に日本が生み出したテクノロジーの話題を僕らに伝えていました。でも、実際に日本に行ってみると、僕が期待していた事でもあるのですが、もう一つの素晴らしい面、「自然」を発見しました!そうです!僕は東京の自然に驚きました。日本での滞在中に僕が行った唯一の街だし、時間もあまり無かったのですが。東京で、僕は、自然とテクノロジーの良い組み合わせと、それらがお互いに競い合っている様子を見ることができました!以前僕は、ヒラサワがこんなに素晴らしい音楽をどんな環境の中で作り出しているの か、どんな景色のなかにいるのか、と常々思っていたのですが、日本に行ってみて、日本が良い音楽を作るのに適した場所だと分かりました。つまり、テクノと アンビエントの組み合わせなど、様々な種類の音楽を組み合わせるヒラサワ・ソロの音楽を作るために。日本にいた1週間は心地よい滞在が出来ました。もっと 長く日本にいたいと思いました。日本滞在での最高の部分、ハイライトは「Phonon 2555 ライブ」に出席したことです。

S:(9)平沢に声をかけられた時の気持ちを一言で
O:すごく幸せでした!そしてショッキングでした!その事実をそれから1週間または1ヶ月間、いや実際には今日までずっと思い出していました。本当に 平沢進さんに会えたのだということが信じられません。そして、その時の夢を見ます。僕はその時の細かいシナリオをいまだに全て覚えています。

S:(10) 手持ちのアイテムで一番入手に苦労したアイテムは?
O:「Phonon 2553 Vision DVD」だと思います。それが最初にリリースされたとき僕には予算が無く、それをやっと買えたときには、アメリカからサウジアラビアに郵送されている途中 で、行方不明になってしまったんです。(買った商品は通常日本からアメリカの僕のメールボックスに郵送されて、その後自動的にサウジアラビアに送られるの です。この方法が一番安全で確実に一番速く届くのです。)でも「Phonon 2553 Vision」を買った時には、配送会社の手違いで、それは行方 不明になり、見つからなかった為、その会社は代金を弁償してくれました。僕はもう一度そのDVDを注文し、そのため手に入れるのが2週間以上も遅れてしま いました。皮肉にも、やっとそのDVDを手に入れた次の日、配送会社から電話があり、最初に買って行方不明になったDVDが見つかったと言われましたが、 それを引き取るのは拒否しました。なぜなら、同じDVDをもう一枚買う余裕は僕には無かったからです。

S:(11) ずばり、今一番欲しいアイテムは?
O:もちろん「World Cell」インタラクティブ・ライブ・ショーがDVDとしてもし発売されたなら、有り金全部はたいてでも買いたいですね!「ハルディン・ドーム」のセット も僕の「買いたいものリスト」にあって、買える時が来るのを楽しみにしています。また、「Phonon 2555 ライブ・ショー」DVDの発売も待っていて、これは近々リリースされるのではないかと思います。

S:(12) 平沢のことを何と呼んでる?
O:いつもは「استاذ Ustadh」、アラビア語で「教授」または「先生」という意味の語で呼んでいます。日本語の「先生(せんせい)」という単語に相当しますよね?(もし違っていたら教えてください。)
なので、「Ustadh Hirasawa 」または「Al-Ostadh Hirasawa」(ヒラサワ先生)のように呼んでいます。時々、友人に彼の音楽を最初に紹介する時には「アーティスト」と呼びます。

S:(13) P-MODELが再結成したら日本に来たい度どれぐらい?
O:はい、絶対に行きたいです!そうなれば僕にとって一番大きなイベントの一つになるでしょう!一日だけ、一回のライブだけのためでも、再結成してくれないかと望んでいます。

S:(14) 日本の平沢ファンに一言
O:ただ一言言えることは、日本のファンの皆さんは本当に幸せです。日本の人達は(ライブに行けば)ヒラサワさんにいつでも会えるし、外国のファン達 が知りえない新しい情報をたくさん得ることができるのは、うらやましいです。ヒラサワさんへのアクセスが簡単なのです。だから、ヒラサワさんをサポートし 続けて、ヒラサワ音楽をできるかぎり広めて欲しい、と言いたいです。世界中の人々が彼のユニークな音楽を知る必要があると思います。

S:(15) 平沢進に一言
O:たくさんのことを言いたいです。ヒラサワさんが制作したひとつひとつの曲を聴くたびに、彼に聞いてみたい質問が心にたくさん浮かんできます。
彼に伝えたいです。「あなたの音楽は、『自分の耳に良い音楽を聴きたい』という欲求を満たしてくれる完璧な音楽をさがしていた僕がまさに求めてい た音楽だったということを、年月が経つにつれてますます実感しています。あなたの音楽は『良い』よりもはるかに良い。いつも僕が言っていることですが、あ なたの音楽は傑作です。」と。

最後に一言
僕のすばらしい友人、スミレさんのこのブログを通じて、僕のヒラサワ音楽にまつわる体験や思いを皆さんとシェアすることができて、本当に嬉しいです。スミレさんがこれだけの平沢進およびP-MODELの作品コレクション、特に(それらを持っていて本当に羨ましいと思うような)レアなものを含めて、集めるのは大変だったと思います。スミレさんが自分のヒラサワに関するブログに、僕の文章を載せてくれたこと、参加させていただいたことを誇りに思い、彼に感謝したいと思います。2012年、「PHONON 2555」 の3日間の東京ライブの期間中に、他のヒラサワ・ファンの皆さんと一緒に、スミレさんとは最初に会いましたが、今僕には分かります、彼が真に献身的で熱心 なヒラサワ・ファンだということが。(オサマ)
2013.8.10.
(日本語訳:Lucy)

追記 続編です⇒サウジアラビアのHirasawaファン-2 Over-enjoy!

原文
~Introduction by Sumire Hoshino~ 

Osamah is a Susumu Hirasawa fan living in Saudi Arabia, who visited Japan just to attend the PHONON 2555 Live Show in 2012. (I ask myself, "If I became a fan of a Saudi Arabian musician, would I go from Japan to Saudi Arabia just to attend his/her live show?) I met Osamah at a big fan meeting at Yuport Hotel on the afternoon before the last show, and we talked a lot as we sat close to each other. I wanted to know what kind of difficulties as well as joy he experiences being a devoted Hirasawa fan in a far country like Saudi Arabia, so I asked him 15 questions on a skype call. (Lucy did interpretation between Japanese and English.) We had a wonderful and very interesting talk. I would love Mr. Hirasawa himself to read it, too! I'm serious!

I Asked Some Questions to Osamah, a Hirasawa Fan in Saudi Arabia.

Sumire: (1)How did you get to know Susumu Hirasawa's music first?

Osamah: It started in 1999/2000. Back then I used to watch anime on a Germen TV channel because in my country (Saudi Arabia) we had only one channel for old anime from the ’80s and the ’70s to watch and they repeated it every year, so I chose to watch anime in other channels using different kinds of satellite, and one of the channels I discovered was a Germen TV channel (I don't remember the name!). In that channel I used to watch anime (a new anime) like, for example, "Yu Yu Hakusho" but all were in Germen language which I couldn’t understand!
So one time I was passing by that channel and I heard for the first time back then the song ”Gattsu" by Hirasawa. I don't remember if it was played on a commercial or as a program theme, I only remember Hirasawa's (Great) voice. It was running in my mind for how many months despite that I heard it only once in that time. I searched for it in the music stores which is little in numbers here in my hometown, but I didn't find a clue about who the singer is and what the name of the song is?! So I kept on watching the channel over and over. Maybe one day I will catch it again…but there was nothing, so I stopped watching the channel as I stopped watching anime back then in 2000 for no reasons or maybe I don't know why?

As in 2002 my big brother brought to me a DVD package of the great anime "Berserk" which Hirasawa is the music composer from his friend who also bought it from the U.S. In this anime I was hooked with the songs "Forces" and "BEHELIT", but I didn't know that Hirasawa himself was the one who made "Gattsu" song until I heard it in the anime, and after I discovered it I was the most happiest person alive.

So my only source of Hirasawa music is this DVD and nothing else (I even didn't memorize his full name "Susumu Hirasawa") because in my country it's hard to find music and even if you find it, its all local music back then (Not like now. I'ts much more easier as you can find international music but not Japanese music of course. I'ts still not existing or hard to find.). So the only solution is online! Yes it’s the only solution we have even for the other kinds of music as me and my brothers used to listen to international kinds of music, but even using the internet, it's hard to find Hirasawa music!! And the internet speed usually was really down and limited in our place.

As I realized that the songs in the "Berserk" DVD is not enough as most of it is not complete, I continued my search in the internet for a period of time until I found out about Hirasawa's old band "P-Model", but not that much information about it, only about them beginning in the ’70s and stopping in the ’90s, and that after that Hirasawa continued as a solo singer.

In 2004 I found out some info's about Hirasawa from some international blogs and fan websites (for Asian music). I don't remember the names of those websites, the info’s about Hirasawa was about "Berserk" and his contribution in doing the music for it. In there I found out about one of his albums which was "Sim City". I listened to the song "Sim City" and it became one of the best songs in that year for me. I was really amazed by Hirasawa's voice and also the music which is different from what I'm used to in "Berserk", I mean, the music style and melody especially how he merges the voice of the Thai lady in the song. I was surprised when I learned that this song was made in 1995!!! As I heard this music and the instruments he used in it, it didn't cross my mind that it's in 1990s at all, I told myself, maybe it was made in the beginning of the 2000s. This song was the only thing I have from that great album "Sim City" (also other than "Berserk" from Hirasawa, I don't have anything except the song "Sim City" song which I can hear it online only).
I've searched a lot on how I can buy anything that Hirasawa made, but I couldn't do it because it was difficult for me especially here in my country. It was hard to buy using online shopping back then (as it became possible or should I say it became easy around 2006). Back then I was wishing if I had someone in Japan so I can buy whatever I want. After a while I found a post in one of the forums about the track list of Hirasawa album "Sim City". I was really happy as I can now search for info for each song in one time. I searched until I found a website which wasn't in English unfortunately. It was in Russian language. I translated what is written there and I found out about Hirasawa is doing the music for a new anime, but I didn't know what the name of that anime was. In 2005 I watched a lot of anime until I watched anime called "Paranoia Agent". The first time I heard the opening of that anime I was hooked with that song, but I didn't know it was Hirasawa at first! It sounds familiar?! Who is it? Who is singing? It sounds wonderful. His voice is smooth to the ears! I searched the name of the song. It was " Yume no Shima Shinen Kōen" by Hirasawa.

After that I tried to save money so I can buy the soundtrack of both animes "Berserk" and "Paranoia Agent", but in that year they weren't released yet in the international shopping website. While I was searching for websites that offer Hirasawa music for sale, I came across a website for fans-I think he was an American guy-in that website he was selling Hirasawa’s "Sim City" album, so I bought it immediately even I remember it was costly. I remember it was the best feeling ever when I first had it in my hands as I used to play it day and night everytime and everywhere, not long enough until I discover that I can buy from Hirasawa’s website (for the international fans).

What I did was I opened a box in America (using transportation company) so I can buy from Hirasawa website and send it to my box in the USA (as it was hard to deliver straight from Japan to my country) and from there it's easier to reach me here in Saudi Arabia in maximum one week. So using this method every month I buy one CD or DVD depending on the money savings, until I bought most of Hirasawa CDs and DVDs. As each month passed by I enjoyed a piece of flavor of Hirasawa music.

I've realized in that time that Hirasawa music was the thing that I was lacking as I was searching for a perfect music which meets the needs of my ear to listen to a good music, Hirasawa music was more than good. As I always used to say, it's a masterpiece! And I couldn't stop hearing it every day…every hour...all the time especially while driving every morning to my work. What is better than to start the day with a cup of coffee and Hirasawa music?

S: (2) What's the most difficult thing living in Saudi Arabia being a Hirasawa fan?

O: Well, being in Saudi Arabia, it's sooo hard to be a fan of international singers. But that was in the old days. Now it's much easier as we have the internet which makes everything easy, easy to obtain the music. As I remember, before I know about Hirasawa website, it was almost impossible to buy his music.
After that I found out about his shopping website "TESLAKITE" which I can buy most of his CDs and DVDs, and yes I bought all I could buy! Also being here in Saudi Arabia, it's hard to be a fan for Asian singers as the majority of the people here are not fans of Asian music. Just a few people you can find in the internet. But the last three years the people started to listen to Asian music through animes and they are increasing in number day after day. I noticed lately the Saudi people are getting crazy about the Korean music and their singers as K-pop became international.

S: (3) How is Mr. Hirasawa famous in Saudi Arabia?

O: I've read lately some Saudi blogs and Forums are talking from time to time about Hirasawa music in the animes of course and how great and genius it is like in "Paprika", "Paranoia agent", and "Millennium Actress". Most of the people especially the new generation young people, they don't know about "Berserk" 1996 series and Hirasawa music in that one because it's old and few people remember it. So basically Hirasawa music is starting to spread but slowly in Saudi Arabia at least better than nothing at all, as I'm also trying my best to spread the word about him and about his unique music!

S: (4) Do you have any friends around you to whom you can talk about Hirasawa?

O: At first my only people with whom I can share and talk about Hirasawa music were my own brothers! Yes, especially my big brother who is addicted to "Berserk" soundtrack until now he is still listening to it every day. My close friends are listening to Hirasawa music from time to time as I'm the source of his music to them. They are always asking me about his voice, how he can maintain it all these years. As me myself, I'm always wondering how he still has a magnificent voice, the older he gets the better his voice will become. As I said, I'm spreading Hirasawa music as much as I can in my family and my work place and with my friends also, so a lot of people are starting to listen to his music.
Most of my friends at first were hooked and amazed by Hirasawa instruments in his live shows and all were wondering a lot of how can any human do all of these and singing in the same time? It's Genius!! Some people were saying that it's crazy! (the word "crazy" here is often used as compliment or praising) especially when they see the "laser harps", I wise if one day I can record the faces when they are watching Hirasawa performing live shows in the DVDs. They look like they are astonished and stunned while the jaws are dropped most of the times lol.
Right now I have three of my friends waiting for the next Hirasawa live show in Tokyo so they can attend with me if we all can. They want to see it as close as they can.

S: (5) Which do you like better, P-MODEL or Hirasawa solo?

O: For me I like Hirasawa solo more than P-MODEL because of the variety of melodies that I can hear in Hirasawa music, also maybe because I knew about Hirasawa solo before P-MODEL?

S: (6) What's your favorite album?

O: Oh, that’s a hard question! Hmmm let me think…, at first it was "SIM CITY" but after a while I liked "Siren" because of the Great song "Siren (Seirhen)" with its other version, also "Planet Roll Call" Interactive Live Show in 2009, after that I started to like the "The Technique of Relief " album which is the best.

S: (7) What's your favorite song?

O: Another hard question to answer! Can I answer by saying all of Hirasawa discography are my favorite songs?
Well, at first, it was "SIM CITY", after that, it was "Moonlight" from "SIM CITY" album, after a while, I liked "World Cell" also "Siren(Seirhen)" and I can't forget "Opus", "Garden Where Solutions Are Found", "Island Door (Paranesian Circle) (Strings)" (especially the last three minutes which is epic!!)".
But at the end all I can say is my favorite music created by Hirasawa is the song "Gattsu" because it’s a masterpiece and especially Hirasawa voice in it. His voice in this song makes me wonder sometimes, "Is it real?" Do we have someone like him that exists with this kind of magical voice which will put you in dream in another world… and also this song is the song that introduced me to Hirasawa sensei and made me crave for his other music.

S: (8) What was your impression on Japan when you came to Japan in 2012?

O: Well, at first my thoughts about Japan was everything in Japan is advanced and also the media was always showing to us the technologies that is made by Japan, but when I arrived there I found out the other amazing part that I was looking forward to, which was the nature! Yes, I was amazed by the nature in Tokyo as it was the only city I visited during my stay in Japan as I didn't had much time to spend there. In Tokyo, I saw the good combination between the nature and the technology! And how it complete each other.
I was always thinking and wondering about Hirasawa's environment and what kind of environment Hirasawa is living in to make such a great music and what it looks like!
Now I know that Japan is a suitable place to make a good music. You can combine different kinds of music like, for example: Techno and Ambient music, which you can find in Hirasawa solo music.
It was a pleasant stay during the whole week I stayed in Japan. I wished I could stay longer, the best part or the highlight of my stay in Japan was when I attended the "Phonon 2555 Live Show".

S: (9) At Phonon 2555, when Mr. Hirasawa talked to you, what did you feel?

O: I felt so HAPPY!!! And shocked! I was thinking about it the whole week or maybe the whole month actually until now. I can't believe it truly happened. And I remember I dreamt about it also! I still remember the whole scenario.

S: (10) What has been the most difficult item to get for you concerning Hirasawa?

O: I think it was the "PHONON 2553 VISION" DVD because at that time I didn't have budget when it first released, and also it was lost when I bought it for the first time when it was shipping from USA to Saudi Arabia (it usually will ship from Japan to my mail box in USA and after that it automatically will ship to Saudi Arabia) as it's much safer and I can guarantee it will arrive in time. But when I bought the "PHONON 2553 VISION" it was lost because of the courier company. They didn't find it at that time and they chose to pay me back, so I ordered it again for the second time which caused me a delay for more than two weeks. Ironically after I bought it and had it in my hands the next day the company called me and said that they had found the old one (which was lost) that I had ordered before!! So I refused to take it because I had one already and I couldn't pay for other one and it’s the same DVD. lol

S: (11) What item do you want the most concering Hirasawa right now?

O: Of course it will be the "World Cell Interactive Live Show"; I would buy it with all of my money to get hold of it(!!) if it would have been released as DVD.
I have the "Haldyn Dome" set in my wish list. I'm looking forward to buy it when I can.
Also I'm still waiting for the" Phonon 2555 live show" DVD to be released and I hope it will not take long.

S: (12) How do you call Mr. Hirasawa? How do you refer to his name?

O: Most of the times I call or refer to him by " استاذ Ustadh". It’s the Arabic word for "Professor" or "Teacher" also its like "sensei" in Japanese language (Correct me if I'm wrong).
So it will be like: Ustadh Hirasawa or (Al-Ostadh Hirasawa), the Teacher Hirasawa.
Sometimes I refer to him by "the Artist" when I first introduce him to a friend.

S: (13) If Mr. Hirasawa forms P-MODEL again, do you want to come to Japan to see it?

O: Yes, absolutely! It will be one of the biggest events for me, how I wish they will come back together one day at least for one live show!

S: (14) Do you have any message to Hirasawa fans in Japan?

O: All I can say to them is that they all are fortunate and lucky, I envy them as they can see Hirasawa whenever they want (in his live shows) and they can know about a lot of new things that the fans abroad cannot. It's like an easy access to him. So I will tell them, "Keep on supporting Mr. Hirasawa. Please try to spread Hirasawa music as much as you can. The whole world need to know about his unique music!"

S: (15) If you can speak to Mr. Hirasawa, what would you say to him?

O: I would like to say a lot of things, actually each music I heard from Hirasawa pops in my mind a lot of things to ask him about.
I want to say to him: "I've realized by time passes that your music was the thing that I was lacking as I was searching for a perfect music which meets the needs of my ear to listen to a good music, your music was more than good. As I always used to say, it's a masterpiece!

************

Comments by Osamah:
I'm really glad and happy that I can share my experience and thoughts about Hirasawa with everyone especially via this Great blog by my friend Sumire-san, which I think it was hard for him to collect all of these Hirasawa and P-Model collections especially the rare ones (which I really envy him for having those). I would like to thank him for letting me to write this essay about Hirasawa in his own blog it's an honor for me to be part of it. It was once I met him in 2012 in Tokyo with the rest of Hirasawa fans during the three days live event of PHONON 2555 show, I know now that he is a truly dedicated and faithful fan of Hirasawa.
August 10, 2013
プロフィール

星野スミレ

Author:星野スミレ
平沢進、P-MODELを敬愛して、27年の
星野スミレによる電子降る日々

(C)Denshi Furu Nikki

This is a blog I, Sumire Hoshino, write about my days and events as a fan of Susumu Hirasawa and P-MODEL. The mainly featured journal pages are about my big collection of CDs and records. I have tried collecting all of the different versions of each CD/record by Susumu Hirasawa/P-MODEL. I hope you enjoy reading it.

My twitter ID is :@sumire_hoshino

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