平Pファイルブック改訂
夢を見る島[illustration by higan chan]
3DSのバーチャルコンソールで久々に
「ゼルダの伝説 夢を見る島(カラー版)」をノーコンティニュークリアしたのですが
やはり素晴らしいゲームだなーと。
このゲームを「名作」「好き」という人は多いですね。
オリジナル発売1993年、カラー版が1998年
しかもゲームボーイ(カラー)という制約バリバリのハードで製作されたにも
関わらず、現在に至るまで、ここまで人を引き付けているゲームも珍しいですな。

今回も素敵なイラストを彼岸さんに描いてもらいました。ありがとう!
このゲームは主人公が迷い込んだコホリント島(夢の世界)を脱出することが目的なわけですが
それは、夢の世界である程度のバランスがとれていた
メーベ村、どうぶつの村を中心とする島の住民、そしてモンスター
ん?ちょっと待てよ?「モンスター」と「住民」って区別していいのだろうか?それは
あくまで主人公の勝手な主観で区別してるだけではなかろうか?
の世界に後から介入してきた主人公が脱出=夢が覚めるというわけなのでして
モンスター(あくまで主人公にとって)が主人公を攻撃してくるのは自分たちの夢の世界を守るため。
なので主人公を攻撃してくるのにも、あっち側にとっても理由があるわけでして
その辺がそんじょそこらの勧善懲悪物作品とは次元が違う。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、村の人々とモンスターが同列に扱われてる
重要なシーンも考えさせられますね。
そして、決してキャラごとのセリフのバリエーションが多いわけではないこの作品の中で
ヒロインであるマリンが終盤に発するセリフ
「・・わたしのことわすれないでね、わすれたらしょうちしないから!」
切ないですねぇ。中盤にあるマリンとのデートイベントと相成ってとても印象深いです。
あとは個人的にはメーベ村の4兄弟のセリフもいちいち深くて好きですw

そして、他の作品にも言えるんですが
これぞ任天堂!と言える、可愛いんだけどちょっと変?みたいなノリが特に強く感じられて
そこも好きですねw
まぁ、しかしこのゲームは多少難易度が高いと思われるのと
昔のゲームなので操作系がめんどうというのはあります。
ノーコンティニューエンディングという制約を設けなくても
良かったのでは・・・と思うところではありますが。
あのエンディングはクリアした人全員に見て欲しいなーと思うところです。
ゲームの本質的なおもしろさはハードの性能「だけ」ではない(ハードの性能ありきの
名作ももちろん素晴らしい)ということを改めて思いしらされるゲームだと思いました。
[ゲスト記事 2]YMOマニアックス[aota先輩]
[ゲスト記事] ソノ・マニアックス [イアラさん]
ソノシートに強いお方です。
今回はそんなイアラさんに記事を書いてもらいました。
では、どうぞ。
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ソノシートとかEPは不思議な魅力があります。
レトロ感なのか、平沢の言う胡散臭さがあるのでしょう。
P-MODELのシングルは結構売ってるので割愛。
でも見本盤と製品盤のラベルの違いは最近気になってるものの揃えられてないのでまた今度の機会に。

アナザーデイだけはコンディションの良い物はなかなか見ません。
テープ痕あったり書き込みあったり。
なぜかこの間完品を1000円ちょっとで手に入れました。
この頃のアイテムは何とも言えない喪失感を感じますね。
さて、ソノシート。

旬はなぜかテーブルビートだけほとんどみかけません。
20年で数回しか見てない。
音源自体はCDになってるのでアートワークだけです魅力は。
サイズは1stと3rdは7インチよりもちょっとだけおっきい。
ソリッドエアーのダンスバージョンは色二種類あるんでしたっけ??
緑しか持ってない。一枚は怪しげな平沢のサイン入り。
IKARIはCD化されてなくて、ひらさーさんのサーフ風ギターが聞けるかなりかっこよいパンク。
コピマニでやってみたい曲。
でもほんとにひらさーさんが弾いてるのか不明
とにかく馬の骨ならよだれもののギターww
横川さんと右上は割愛w
中々面白いのは、高橋さんのバンドroomのやつ。
アナザーゲームあたりのPの感じを明るくして女性に歌わせた感じ?
高橋さんベース弾いてる。
あとは大好きなマラカス王子のエルナディア。
まあ、秋山さんらしいゆるーい感じの曲だったような気がする。
エルナディアはコレ以外にあるかよくわからない。誰か教えてください。
人気爆発中の折茂さんのシャンプーこれはCD化してほしい。
テープ跡があるので、完品探してるけど中々見つからないです。
なんかレコードってニューウェーブっぽくてすき。
そんな感じ(ノ´∀`*)
イアラさんのツイッターID
twitter @iara_at_fgg
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イアラさんありがとうございました。